平成29年度事業計画  

Ⅰ 方針

  業務実施にあたっては、第1には戦没者崇敬に関する思想の普及のため、

奉仕会主催の秋季慰霊祭を厳粛に実施し、拝礼式、遺骨引渡式などの国の行事、

諸団体の行う慰霊行事並びに一般参拝者などへの着実な支援を行うと共に、墓

苑の普及広報のため広報紙「千鳥ヶ淵」、ホームぺージ等による的確な情報の

提供を行う。

第2には国が行う墓苑の維持管理等の業務に積極的に協力する。

第3には奉仕会業務の綿密周到な運営を図る。

 

 戦没者崇敬に関する思想の普及

 1秋季慰霊祭の実施                     

  10月18日()、皇族殿下のご臨席を仰ぎ、奉仕会による海外戦没者の

ための秋季慰霊祭を厳粛に実施する。この際、戦没者の遺族・戦友等は勿論、

戦没者、戦友会の子、孫その他の団体等、特に多くの若い人を招待、又

戦没者崇敬思想の普及に関して幅広く国民層に働きかけ、特に若い世代の意

識昂揚と世代間継承に努める。

 

2 国・諸団体による慰霊行事並びに一般参拝者への支援 

(1) 厚生労働省主催等の「拝礼式」「遺骨引渡式」の支援

5月下旬に行われる拝礼式及び年間を通じて行われる遺骨引渡式を支援する。

 

(2) 諸団体による慰霊行事並びに一般参拝者への支援

緒団体が行う慰霊行事並びに一般参拝が、厳粛かつ整斉円滑に行えるよう参拝者ファーストの精神で支援する。特に諸団体の慰霊行事の実施にあたっては、施設使用申請の準備段階から実施に至るまでの間、綿密な情報提供、音響設備の貸し出し等積極的に支援する。このため慰霊行事実施諸団体には事前の調整会議を開催して準備を周到にする。参拝者等への支援に於いては併せて積極的に会員への入会を案内する。

 

(3) 墓苑献花台の献花奉仕を支援

帝国華道院研究部による毎週(冬期は隔週)の献花台への献花を支援する。

 

(4) 春・秋の茶会の行事に協力

千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕茶会による春・4月9日(日)、秋・11月12日(日)の茶会に協力する。

 

3 墓苑の普及広報                     

(1) 広報紙「千鳥ヶ淵」の発行、配布

2ヶ月毎、4ページ・タブロイド・カラー版、7千部を発刊し、奉仕会会員等、関係省庁、国会図書館、各都道府県庁・同遺族会、戦友会、篤志団体等に配布並びに参拝者用に苑内に準備する。内容は奉仕会主催の秋季慰霊祭、厚労省主催拝礼式、遺骨引渡式、諸団体により行われ慰霊行事、一般参拝者の状況、その他戦没者に対する慰霊奉賛活動、遺骨収容に関する社会の動き等、幅広く墓苑内外の各種の情報を紹介し、墓苑の普及広報と共に戦没者慰霊参拝の機運を醸成する。

 

(2) ホームページによる広報

墓苑の行事、奉仕会の活動状況等適時に紹介、関連行事の動画も掲載し解りやすく、より親しみやすいものにして幅広く一般国民に対して広報の実を上げる事に努める。

 

(3) 参拝者等に対する積極的な広報

団体及び一般参拝者等に対して積極的に案内、広報して墓苑の

周知理解を図る。この際広報紙等を配布、利用するなどにより理解

を深め広報基盤拡大にも努める。

 

(4) マスコミの活用

秋季慰霊祭等、マスコミに対しては積極的に行事案内を行い、取材に対しては便宜を図る等、マスコミを通じての墓苑の普及広報に努める。

 

(5) 前屋に於ける広報写真の展示

墓苑を訪れた一般の参拝者等に対して、前屋に秋季慰霊祭、厚労省主催行事並びに各種団体等の行う慰霊行事等の写真を展示して墓苑の近況を解りやすく紹介する。

 

(6) 墓苑広報板の設置

休憩所内の墓苑広報板により、一般参拝者等への墓苑に関する判りやすい情報を提供し、墓苑に対する理解を促進する。

 

(7)視聴覚用器材(プロジェクター等)を活用、参拝者への理解、特に若い世代への広報を深める事に着意する。

 

Ⅲ  国が行う墓苑の維持管理等に密接に協力 

1 六角堂周辺の清掃等

六角堂周辺、特に墓前及び休憩所の清掃・整理整頓を毎朝および日中適

時に積極的に行い清新な参拝等に協力する。

 

 2 墓前に参拝者用の慰霊献花のための菊花を準備、管理する。

 

 3 休憩所等に保管する図書及び資料の整理整頓並びに閲覧案内、図書閲覧

者記録簿の管理を行う。

 

Ⅳ  奉仕会業務の綿密周到な運営

1 戦史資料の収集整理及び調査研究

  大東亜戦争に関する資料の収集整理

  遺族、参拝者等に対する情報提供

 

2 各種会議の開催

(1) 理事会・評議員会

第一回通常理事会を4月20日(木)、定時評議員会を5月11日(木)

並びに第二回通常理事会を平成30年2月中旬に実施する。

実施する。

 

(2)その他各種会議

 参与会を厚生労働省主催の「拝礼式」の終了後に実施する。

       ・ 慰霊行事実施団体の参加による慰霊行事調整会議を、平成30年度業務開始前、2月下旬頃に実施して各団体等の行事実施に関しての諸調整を行う。

 

 3 献花用の菊花及び飲料等の準備              

参拝者用に墓前に菊花、休憩所に飲料水、土産品等を準備販売する。

 

 4 奉仕会の基盤充実

奉仕会会員の増勢及び助成金の獲得等の努力により財務強化の推進を図

る。特に遺骨収集推進に関する法律の制定による指定法人、法人加盟団体等

との緊密な連携並びに協力支援を得て奉仕会業務の広報と共に幅広く会員

の増勢を図り基盤拡大を行う。

 

 5 墓苑創建60周年事業について具体化を検討する。

 

 6 内閣府への報告

  法令に基づき事業計画等及び事業報告等を的確に行う。