厚生労働省・遺骨引渡式・
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(令和2年2月14日 : 硫黄島)
![]() |
遺骨収集団から厚生労働省へ |
・
硫黄島からのご遺骨の帰還
二月十三日(木)航空自衛隊入間基地に硫黄島からご遺骨十一柱が帰還し、儀仗隊、入間基地隊員による厳かな出迎え・見送りが行われた。翌十四日(金)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し、ご遺骨の遺骨引渡式が行われた。 収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、小島厚生労働大臣政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺骨の帰還 | 遺骨収集団の皆様 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(令和元年11月22日 : マリアナ諸島)
|
ご遺骨のご帰還 |
・マリアナ諸島からのご帰還
十一月二十二日(金)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてマリアナ諸島から帰還した戦没者の遺骨引渡式が行われた。この度テニアン島で収容された五柱のご遺骨は、収容団員に捧持され式典会場に到着した。その後、ご遺骨は収集団員から厚生労働省の職員に引き渡され、式典会場の祭壇に仮安置された後、参列者全員による黙祷、次いで献花・拝礼の順で行われ、土屋厚生労働審議官、外務大臣政務官、防衛副大臣、参列の遺族会、慰霊関連団体、国会議員等が献花した。土屋審議官は収集団の解団式の挨拶の中で、「戦没者遺骨のDNA鑑定人会議において、日本人ではない遺骨が収容された可能性が指摘されながら、厚生労働省が適切な対応をしてこなかったことについては、真摯に反省し、改善してまいります」と述べた。マリアナ諸島を含む中部太平洋における戦没者の概数は二十四万七千名で、その内収容されたご遺骨は、七万四千二百柱(令和元年九月末現在)である。 |
ご遺族の献花 | 遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(令和元年9月4日 : ハバロフスク地方、カザフスタン共和国)
|
収集団から厚労省に引渡 |
・
ハバロフスク地方、カザフスタン共和国からのご遺骨の帰還
九月四日(水)旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。ハバロフスク地方から三十四柱、カザフスタン共和国から八柱のご遺骨が帰還した。 陸上自衛隊中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、大口厚生労働副大臣、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺族の献花 | 遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(令和元年8月7日 : ハバロフスク、ザバイカル地方)
![]() |
収集団から厚労省に引渡し |
・
ハバロフスク、イルクーツク州・ザバイカル地方からの
ご遺骨の帰還 八月七日(水)旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団は七月二十二日〜八月六日まで上記三地域に派遣されたものである。ハバロフスク地方から十一柱、イルクーツク州、ザバイカル地方から八柱のご遺骨が帰還した。 航空自衛隊航空中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、上野厚生労働大臣政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺骨の帰還 | ご遺族代表の献花 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成31.3.14 : ビスマーク・ソロモン諸島、ミャンマー
|
収集団から厚労省に引渡 |
・
ビスマーク・ソロモン諸島、ミャンマー
三月十四日(木)、ビスマーク・ソロモン諸島、ミャンマーの二方面において収容された戦没者のご遺骨が帰還し、合同の遺骨引渡式が千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて催された。 式典には上野厚生労働大臣政務官、全国ソロモン会、国会議員多数の関係者が出迎えた。 ビスマーク・ソロモン諸島からの帰還ご遺骨は四百六柱、派遣団員は十六名、ミャンマーからの帰還ご遺骨は三十柱、派遣団員は九名であった。ビスマーク・ソロモン諸島における戦没者概数は118,700人、収容遺骨概数は60,540柱、ミャンマーにおける戦没者概数は137,000人、収容遺骨概数は91,430柱(平成31年2月末現在)である。 |
ご遺族代表の献花 | 両方面に派遣された収集団員 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成31.3.7) :マーシャル諸島
|
帰還団から厚労省に引渡 |
・マーシャル諸島からご遺骨の帰還
3月7日(木)、生憎の雨だったが、この日帰還したマーシャル諸島ウオッゼ島からのご遺骨は48柱。 遺骨引渡式には新谷厚生労働大臣政務官、遺族代表、国会議員等が参列し、ご遺骨の祖国への帰還を出迎えた。遺骨収集派遣団員は6名(日本戦没者遺骨推進協会4名、日本遺族会1名、JYMA日本青年遺骨収集団1名)、派遣期間は2月20日〜3月7の16日間であった。 マーシャル諸島における戦没者の概数は19,200人、収容遺骨概数は、2,950柱(平成31年1月末現在)である。 |
遺族会代表の献花 | 遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成31.2.28) : 東部ニューギニア
|
帰還団から厚労省に引渡 |
・東部ニューギニアからご遺骨の帰還
平成31年2月28日(木)、東部ニューギニア戦没者遺骨収集団の帰国に伴い墓苑にて遺骨引渡式が行われた。 派遣団は日本遺骨収集推進協会から派遣された19名(日本戦没者遺骨収集推進協会本部4名、日本遺族会6名、東部ニューギニア戦友・遺族会6名、JYMA3名であり、2月13日〜2月28日(16日間)現地に派遣されていた。 今般収容されたご遺骨は42柱であった。今般の帰還により、東部ニューギニアに於ける戦没者遺骨収容概数は約51,370柱、戦没者の概数は約127,600人である。 |
遺族会代表の献花 | 雨の中の日本への帰還 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成31.2.14 : 硫黄島)
|
航空自衛隊入間基地における帰還出迎え |
・
硫黄島からのご遺骨の帰還
二月十三日(水)航空自衛隊入間基地に硫黄島からご遺骨四十二柱が帰還し、儀じょう隊、入間基地隊員による厳かな出迎え・見送りが行われた。翌十四日(木)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し、ご遺骨の遺骨引渡式が行われた。 収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、大口厚生労働副大臣、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
基地隊員による見送り | 千鳥ヶ淵戦没者墓苑における遺骨引渡式 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.12.13 : パラオ諸島)
|
収集団から厚労省に引渡 |
・
パラオ諸島からのご遺骨の帰還
十二月十三日(木)千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し、パラオ諸島のペリリュー島、アンガウル島からのご遺骨の遺骨引渡式が行われ、四十五柱のご遺骨が帰還した。 航空自衛隊航空中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、新谷厚生労働大臣政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺族の献花 | 遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.9.12 : ハバロフスク地方第2次
|
収集団から厚労省に引渡 |
・
ハバロフスク地方からのご遺骨の帰還
九月十二日(水)旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。ハバロフスク地方から三十一柱のご遺骨が帰還した。 陸上自衛隊中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、大沼厚生労働大臣政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺族の献花 | 遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.8.8 : ハバロフスク、ザバイカル地方
|
収集団から厚労省に引渡 |
・
ハバロフスク、ザバイカル地方からのご遺骨の帰還
八月八日(水)旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団は七月二十三日〜八月八日まで上記二地域に派遣されたものである。ハバロフスク地方から四十三柱、ザバイカル地方から二十七柱のご遺骨が帰還した。 海上自衛隊中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、高木厚生労働副大臣、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ハバロフスク遺骨収容派遣団 | ザバイカル遺骨収容派遣団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.3.22 : ビスマーク・ソロモン諸島、ミャンマー
|
収集団から厚労省に引渡 |
・ビスマーク・ソロモン諸島、ミャンマー
三月二十二日(木)、ビスマーク・ソロモン諸島、ミャンマーの二方面において収容された戦没者のご遺骨が帰還し、合同の遺骨引渡式が千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて催された。 式典には大沼厚生労働大臣政務官、全国ソロモン会、全ビルマ会、国会議員多数の関係者が出迎えた。 ビスマーク・ソロモン諸島からの帰還ご遺骨は三百十五柱、派遣団員は十七名、ミャンマーからの帰還ご遺骨は十二柱、派遣団員は十四名であった。ビスマーク・ソロモン諸島における戦没者概数は118,700人、収容遺骨概数は60,140柱、ミャンマーにおける戦没者概数は137,000人、収容遺骨概数は91,420柱(平成30年2月末現在)である。 |
ご遺族代表の献花 | 両方面に派遣された遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.3.8) : パラオ諸島
|
帰還団から厚労省に引渡 |
・パラオ諸島からご遺骨の帰還
3月8日(木)、生憎の雨だったが、この日帰還したパラオ諸島の ペリリュー島などからのご遺骨は79柱。 遺骨引渡式には田畑厚生労働大臣政務官、ペルリュー島遺族代表、国会議員等が参列し、ご遺骨の祖国への帰還を出迎えた。遺骨収集派遣団員は14名(日本戦没者遺骨推進協会6名、日本遺族会2名、水戸二連隊ペリリュー島慰霊会3名、JYMA日本青年遺骨収集団2名、太平洋戦史館1名)、派遣期間は2月24日〜3月8の13日間であった。 パラオ諸島における戦没者の概数は16,200人、収容遺骨概数は、9,080柱(平成30年2月末現在)である。 |
ご遺族代表の献花 | パラオ諸島遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.3.1) : 東部ニューギニア
|
帰還団から厚労省に引渡 |
・東部ニューギニアからご遺骨の帰還
平成30年3月1日(木)、東部ニューギニア戦没者遺骨収集団の帰国に伴い墓苑にて遺骨引渡式が行われた。 派遣団は日本遺骨収集推進協会から派遣された19名(日本戦没者遺骨収集推進協会本部4名、日本遺族会5名、東部ニューギニア戦友・遺族会6名、JYMA4名であり、2月14日〜3月1日(16日間)現地に派遣されていた。 今般収容されたご遺骨は83柱であった。今般の帰還により、東部ニューギニアに於ける戦没者遺骨収容概数は約51,290柱、戦没者の概数は約127,600人である。 |
東部ニューギニア戦友・遺族会長:堀江正夫氏 | 東部ニューギニア遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.2.15) ; 硫黄島
|
入間基地における帰還ご遺骨の儀仗 |
・硫黄島からのご帰還
硫黄島からのご遺骨は、二月十四(水)日、航空自衛隊のC−1航空機で入間基地に到着し、約千名の隊員が厳粛な儀仗・と列で迎える中、静かに日本に帰還した。 翌十五日(木)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて遺骨引渡式が行われた。今般収容、帰還されたご遺骨は十七柱である。本年度は硫黄島の水不足・渇水状態が続き、四回予定されていた遺骨の収容が二回に減るなど悪条件が重なった。式典は、戦友会、遺族会、その他関係者多数が待ち受ける中、収集団員に捧持されたご遺骨が式典会場に到着し、厚生労働省の職員に引き渡され、式典会場中央の祭壇に仮安置された。その後、全員による黙祷、次いで高木厚生労働大臣副大臣、参列の国会議員、遺族参列者等の拝礼、献花が行われた。今回の遺骨引渡式には、小泉進次郎議員はじめ国会議員二十五名の参列があった。 |
入間基地隊員の出迎えの中のご帰還 | 厚生労働省へ引渡し |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成30.2.9) ; マリアナ諸島
|
ご遺骨のご帰還 |
・マリアナ諸島からのご帰還
二月九日(金)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてマリアナ諸島から帰還した戦没者の遺骨引渡式が行われた。この度サイパン島、テニアン島で収容された三十九柱のご遺骨は、参列者全員が起立して待機する中、収容団員に捧持され、海上自衛隊東京音楽隊の奏楽演奏の中、式典会場に到着した。その後、ご遺骨は収集団員から厚生労働省の職員に引き渡され、式典会場の祭壇に仮安置された後、参列者全員による黙祷、次いで献花・拝礼の順で行われ、大沼厚生労働大臣政務官、外務大臣政務官、防衛大臣政務官、参列の遺族会、慰霊関連団体、国会議員、一般参列者が献花した。この後遺骨収集団の解団式が行われた。今般の式典においては衆参両院国会議員十五名の参列があった。マリアナ諸島を含む中部太平洋における戦没者の概数は二十四万七千名で、その内収容されたご遺骨は、七万三千七百二十柱(平成三十年一月末現在)である。 |
ご遺骨の墓苑到着 | マリアナ諸島遺骨収団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.11.16) ; インド
|
ご遺骨のご帰還 |
・インドからのご遺骨の帰還
十一月十六日(木)、インド戦没者遺骨遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団は十一月五日〜十一月十六日まで同地域に派遣されたものである。インドから今回、三柱のご遺骨が帰還した。 陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、厚生労働省政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
厚生労働省へ引き継ぎ | インド遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.11.2) ; ソロモン諸島
|
ご遺骨のご帰還 |
・ソロモン諸島からのご遺骨の帰還
十一月二日(木)、ソロモン諸島戦没者遺骨遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団は十月二十一日〜十一月二日まで同諸島に派遣されたものである。ソロモン諸島から百三十七柱のご遺骨が帰還した。 陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、厚生労働省政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺族の献花 | ソロモン諸島遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.8.9) ; ハバロフスク、クラスノヤルスク、ザバイカル地方
|
ご遺骨のご帰還 |
・ハバロフスク、クラスノヤルスク、ザバイカル地方からのご遺骨の帰還
八月九日(水)、旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰国、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団は七月二十五日〜八月九日まで上記三地域に派遣されたものである。ハバロフスク地方から三十五柱、クラスノヤルスク地方から二十七柱、ザバイカル地方から九十二柱のご遺骨が帰還した。 海上自衛隊中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、厚生労働省政務官、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ご遺骨の引渡し | ご遺族代表の献花 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.7.19) ; ハバロフスク地方、アムール州
|
遺骨収集団からご遺骨の引渡 |
・ハバロフスク地方、アムール州からのご遺骨の帰還
七月十九日(水)、旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰還、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団はロシア連邦ハバロフスク地方及びアムール州に派遣(派遣期間:七月四日(火)〜七月十九日(水)、ハバロフスク地方から三十一柱、アムール州から二十四柱のご遺骨が帰還した。 陸上自衛隊第一師団音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、厚生労働副大臣、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ハバロフスク地方遺骨収集団 | アムール州遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.3.23) : ビスマーク諸島・ミャンマー・トラック諸島
|
遺骨収集派遣団に捧持されて帰還したご遺骨 |
・ビスマーク諸島・ミャンマー・トラック諸島 三月二十三日(木)、ビスマーク諸島、ミャンマー、トラック諸島の三方面にて収容された 式典は厚生労働省からは橋本厚生労働副大臣、東京都遺族会を始め多くのご遺族・戦友会、並びに衆参両院国会議員、関係諸団体からの代表者など多数の参列者のもと執り行われた。ご遺骨は航空自衛隊中央音楽隊の奏楽演奏の中、それぞれの地域に派遣された団員に捧持されて会場に到着、派遣団から厚生労働省職員に引渡された。その後ご遺骨は祭壇に仮安置され、参加者全員による黙祷、献花、拝礼が行われた。 今般のビスマーク諸島、ミャンマー、トラック諸島への遺骨収集には昨年末発足した「日本戦没者遺骨収集推進協会」により遺骨収集団が編成され派遣された。各地域からの帰還のご遺骨、派遣団員と派遣期間等については次の通り。 ビスマーク諸島 ビスマーク諸島からの帰還ご遺骨は一七三柱、遺骨収集派遣団員は九名(日本戦没者遺骨収集推進協会二名、日本遺族会二名、全国ソロモン会二名、JYMA日本青年遺骨収集団三名)、派遣期間三月一〇日(金)〜三月二十三日(木) 戦没者概数:118,700人 遺骨帰還概数:59,820柱 ミャンマー ミャンマーからの帰還ご遺骨は一〇柱、派遣団員は九名(日本戦没者遺骨収集推進協会二名、日本遺族会三名、大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会一名、JYMA日本青年遺骨収集団三名)、派遣期間三月八日(水)〜三月二十三日(木) 戦没者概数:137,000人 遺骨帰還概数:91,410柱 トラック諸島 トラック諸島からの帰還ご遺骨一一柱、派遣団員は四名(日本戦没者遺骨収集推進協会一名、日本遺族会一名、JYMA日本青年遺骨収集団二名)、派遣期間三月十一日(土)〜三月二十三日(木) 戦没者概数:5,900人 遺骨帰還概数:4,080柱 |
ビスマーク諸島遺骨収集派遣団員 | ミャンマー遺骨収集派遣団員 | トラック諸島遺骨収集派遣団員 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.2.23) : 東部ニューギニア
|
帰還団から厚労省に引渡 |
・東部ニューギニアからご遺骨の帰還
平成29年2月23日(木)、東部ニューギニア戦没者遺骨収集団の帰国に伴い墓苑にて遺骨引渡式が行われた。 派遣団は日本遺骨収集推進協会から派遣された11名(日本戦没者遺骨収集推進協会本部1名、日本遺族会4名、東部ニューギニア戦友遺族会4名、JYMA2名、2月8日〜2月23日(16日間)現地に派遣されていた。 今般収容されたご遺骨は112柱であった。今般の帰還により、硫黄島に於ける戦没者遺骨帰還概数は約127,600柱、戦没者の概数は約51,170人である。 |
厚労省・外務省政務官・参列の国会議員 | 東部ニューギニア遺骨収集団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成29.2.2) : 硫黄島
|
硫黄島からのご帰還遺骨の引渡 |
・硫黄島からのご遺骨の帰還
平成29年2月2日(木)、硫黄島戦没者遺骨収集団により収容されたご遺骨17柱が帰還し、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて遺骨引渡式が行われた。式典は、遺族会、戦友会、国会議員、その他関係者等多数が参列して行われた。 |
収集派遣団員に捧持されご遺骨の帰還 | 硫黄島遺骨収集派遣団員 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成28.12.9) ; パラオ
|
パラオから帰還したご遺骨 |
パラオからご遺骨の帰還
平成28年12月9日(金)、パラオから戦没者遺骨収集団が帰国、ご遺骨15柱が帰還した。今回の遺骨収集団は本年3月に成立した「戦没者の遺骨収集推進に関する法律」に基づき、厚生労働大臣の指定を受けて創立された「日本戦没者遺骨収集推進協会」の派遣団による初めての遺骨収集であった。派遣団は日本戦没者遺骨収集推進協会、日本遺族会、JYMA日本青年遺骨収集団、水戸二連隊ペリリュー島慰霊会、日本地雷処理を支援する会から6名が参加、派遣期間は12日間であった。 パラオ諸島に於ける戦没者概数約16,200人、遺骨収容概数は約9,060柱である。 |
厚労省職員へのご遺骨引渡 | パラオ遺骨収集派遣団員 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成28.8.3) : ザバイカル地方
|
収集団に捧持されご遺骨の帰還 |
・ザバイカル地方からのご遺骨の帰還
八月三日(水)、墓苑にて今年度第二回目の遺骨引渡式が行われ旧ソ連抑留中死亡者・ザ 旧ソ連抑留中死亡者に関して日本政府により、ロシア側からの旧ソ連抑留中死亡者の情報収集も活発に進められており、今般の遺骨収集推進法の制定と相俟って、今後一層の遺骨収容の促進が期待されている。 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成28.7.27) ; ハバロフスク地方
![]() |
遺骨収集団からご遺骨の引渡 |
・ハバロフスク地方からのご遺骨の帰還
七月二十七日(水)、旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集団が帰還、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてご遺族、関係諸団体の代表者等が参列し遺骨引渡式が行われた。遺骨収集団はロシア連邦ハバロフスク地方に派遣(派遣期間:七月十二日(火)〜七月二十七日(水)、同地方から二十柱のご遺骨が帰還した。 引渡式では参列者全員が起立、航空自衛隊航空中央音楽隊の演奏の中、収集団員により奉持されたご遺骨が墓苑に到着、整列して待っていた厚生労働省職員に対しご遺骨が引き渡された。その後黙祷、厚生労働副大臣、来賓、遺族等参列者の拝礼、献花が行われた後、ご遺骨は厚生労働省霊安室に運ばれ式典は終了した。 |
ハバロフスク地方遺骨収集団 | ご遺族の献花 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成28.3.18) : ビスマーク諸島
|
帰還ご遺骨に献花されるご遺族 |
・ビスマーク諸島からのご遺骨の帰還
平成二十八年三月十八日(金)、ビスマーク諸島戦没者遺骨収集帰還団の帰国に伴い墓苑にて遺骨引渡式が行われた。 帰還団は八名、その内民間協力者六名(日本遺族会二名、全国ソロモン会二名、JYMA二名)、厚生労働省職員二名、からなり、三月六日〜三月十八日(十三日間)現地に派遣されていた。 今般収容されたご遺骨は三百九十三柱であった。これまでのビスマーク・ソロモン諸島に於ける戦没者遺骨帰還概数は五万九千二百八十柱、同地区における戦没者の概数は約十一万八千七百人である。 今回の帰還により平成二十七年度の遺骨引渡式は終了した。 |
ビスマーク諸島遺骨収集帰還団 | 厚労省職員に捧持され霊安室に向かうご遺骨 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成28.2.25) : 東部ニューギニア諸島
|
|
・東部ニューギニアからのご遺骨の帰還
平成二十八年二月二十五日(木)、東部ニューギニア戦没者遺骨収集帰還団の帰国に伴い墓苑にて遺骨引渡式が行われた。 派遣団は民間協力者十一名(日本遺族会二名、東部ニューギニア戦友遺族会三名、JYMA二名、)、厚生労働省職員四名、、総員十五名からなり、二月十日〜二月二十五日(十六日間)現地に派遣されていた。 今般収容されたご遺骨は百三十七柱であった。東部ニューギニアに於ける戦没者遺骨帰還概数は約十二万七千六百人、遺骨帰還概数約五万千五十柱である。 |
遺族会代表の献花 | 東部ニューギニア遺骨収集帰還団 |
![]() |
千鳥ヶ淵戦没者墓苑遺骨引渡式(平成28.1.28) : 硫黄島
|
|
・硫黄島からのご遺骨の帰還
平成二十八年一月二十八日(木)、硫黄島戦没者遺骨収集帰還団の帰国に伴い墓苑にて遺骨引渡式が行われた。 派遣団は民間協力者二十七名(日本遺族会七名、硫黄島協会六名、旧島民の会五名、JYMA三名、大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会二名、国際ボランティア学生協会二名、水戸第二連隊ペリリュー島慰霊会二名)、厚生労働省職員五名、小笠原村職員一名、総員三十三名からなり、一月十二日〜一月二十八日(十七日間)現地に派遣されていた。 今般収容されたご遺骨は二十三柱であった。今般の帰還により、硫黄島に於ける戦没者遺骨帰還概数は一万三七〇柱、戦没者の概数は約二万一千九〇〇人である。 |
硫黄島遺骨収集帰還団 | 式終了後厚労省霊安室に向かうご遺骨 |
![]() |
遺骨引渡式に関するご質問は、奉仕会 Tel 03-3261-6700まで
|