国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑

所在地 東京都千代田区三番町 2


                                                                                                    
 千鳥ケ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。先の大東亜戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開されました。この戦争に際し、海外の戦場 において、多くの方々が戦没されました。戦後、戦友等によりご遺骨が日本に持ち帰られ、又昭和28年より海外の遺骨収集が開始されました。この墓苑は日本に持ち帰られたご遺骨において、お名前のわからかない戦没者のご遺骨が 納骨室に納めてある「無名戦没者の墓」であるとともに、この墓苑は先の大戦で亡くなられた全戦没者の慰霊追悼のための聖苑であります。
 現在、370,267柱(令和4年7月19日現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております

  (ご遺骨は軍人・軍属・一般邦人を含む)

                                        

さざれ石
我が君は 千代に八千代に さざれ石の
巌となりて 苔のむすまで 「古今和歌集・巻7」


新 着 情 報
 ・ 9月30日 令和4年10月、11月の月間行事予定を更新しました。
 ・ 9月28日 墓苑献花台の生花を更新しました。
 ・ 9月19日 墓苑の四季彩を更新しました。
 ・ 8月31日 広報紙(9月号)を掲載しました。
 ・ 8月27日 内外高官等の千鳥ヶ淵戦没者墓苑参拝を更新しました。
 ・ 8月11日 ハスの開花(9,10輪目)について更新しました。 
 ・ 7月21日 納骨一覧表を更新しました。  
 ・ 6月 8日 休憩所の使用方法の緩和について掲載しました。
 ・ 6月 6日 令和4年度拝礼式を掲載しました。
 ・ 5月19日 令和3年度事業報告等を更新しました。
 ・ 5月14日 新理事長の挨拶を更新しました。
 ・ 3月19日 千鳥ヶ淵戦没者墓苑年間主要慰霊行事予定を更新しました。
 ・12月 3日 令和3年度秋季慰霊祭(動画)を更新しました。
 ・10月26日 令和3年度秋季慰霊祭を更新しました。 




9月27日(火)安倍元首相の国葬に伴う交通規制について

9月27日(火)は故安倍晋三国葬儀一般献花の実施につき、千鳥ヶ淵緑道周辺に立ち入り制限がかかります。 千鳥ヶ淵戦没者墓苑への一般参拝は可能ですので、参拝を希望される方は内堀通りの墓苑入り口交差点から千鳥ヶ淵緑道に入っていただき、西門からご来苑ください(車での来苑も可能です)。西門へは半蔵門駅からが便利です。緑道入り口では警備関係者に対して「墓苑へ参拝する」旨お伝え願います。

なお東門は閉鎖となります。

関連の情報です。(内閣府HPへ





墓苑休憩所の利用方法の緩和について
これまで感染防止の観点から休憩所のご利用については、一部立ち入り制限区域を設けること、喫食をご遠慮頂くことなど制約をしていましたが、椅子の増加(10席から16席へ)や喫食可能なよう緩和しました。
なお、藤棚付近には新たに椅子等を整備しておりますので、喫食される方は是非ともご利用願います。
参拝される皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解頂きますようお願い申し上げます。


奉仕会会長のプロフィールについて
 令和3年5月13日に行われた「書面による決議」による評議員会において、理事会から推薦があった鈴木俊一会長(財務大臣)が承認されました。    鈴木 俊一 奉仕会会長(衆議院議員)

生年月日 昭和28年4月13日(68歳)
最終学歴 早稲田大学教育学部
主な経歴
 平成2年    衆議院議員初当選※以降衆議院議員9期当選
 平成3年    厚生政務次官(第2次橋本内閣)
 平成13年   衆議院厚生労働委員長
 平成14年   環境大臣(第1次小泉改造内閣)
 平成24年   外務副大臣(第2次安倍内閣)
 平成25年   衆議院外務委員長
 平成29年   東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)
 平成31年   東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣(第4次安倍改造内閣)
 令和元年    自由民主党総務会 会長
 令和3年    財務大臣(第1次岸田内閣)

【関連情報】
(1) 鈴木善幸元首相のご子息で、麻生副総理大臣(財務大臣)は俊一氏の義兄にあたります。
(2)現職の国会議員が奉仕会会長職を兼務するのは、第3代会長藤井丙午氏(参議院議員、昭和50年〜55年の間会長職)の例があります。
(3)環境大臣、厚生政務次官を歴任し、墓苑にも2回ほど式典参加で来苑した とのことです。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑
奉仕会新理事長挨拶

弊会のHPをご覧の皆さま、513日に実施された令和4年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会評議員会後の臨時理事会において、同日付で理事長に選任されました塚田章と申します。奉仕会の業務に携わって5年が経過しておりますが、歴代の理事長に比べて、業務に関する知識等について未だ不十分と考えており、関係者の皆さま方の期待に応えられるよう努力する所存でありますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 さて、会員の高齢化、会員・参拝者減少やこれに伴う収入の減少等奉仕会の抱える問題は山積しており、大変な時期に理事長を拝命したと思っております。ただ、幸いにも令和3年度に検討した中長期事業計画があり、これを着実に実施することが私に課せられた最大の責務と考えております。

 ただ、忙しさに忙殺されると、真に必要なこと忘れてしまうことも事実であり、しっかりとした座標軸を持って業務にあたりたいと思っております。その座標軸となり得るものは「参拝者ファ−スト」の精神にあると考えております。私どもは定款にある「戦没者崇敬思想の普及」を任務の一つとして業務を行っておりますが、戦没者崇敬思想の普及の対象者を考える時、多くの国民を対象とすべきと考えておますが、まずは足元から行うということで「参拝者ファースト」を優先することと致します。私どもの業務はある一面ではサービス業にあたり、顧客たる参拝者に対して優先的に業務にあたることは言わずもがなです。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑への参拝者の特性上、多くご遺族については、高齢化が進んでおります。かかる高齢者に相応しいサービスの提
供が必要になると考えます。また、参拝者の重要な地位を占めている方は団体参拝の方々です。特に慰霊行事実施団体に対するサポートについても、これまでの方法でよいのか再検討が求められており、各団体等のご意見を拝聴しつつサポートに努める所存です。

コロナ禍が継続しておりますが、奉仕会としましては、これまで培った感染対策のノウハウを活かして、業務を行っております。前任者と同様、皆様方のお力添えを頂きつつ、全力で職務を全うする所存でありますので、変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう切にお願いして着任のご挨拶とさせていただきます。

令和13

                                     千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会 理事長  塚田 章

 

推薦図書のご案内
       インパール作戦・イラワジ・メイクテイラー会戦の地へ戦没者慰霊の旅
 

                                      藤原淑子 著 

メイクテイラー会戦で奇跡的に生き残った著者の父、今里淑郎氏は、戦後「生かされた命は戦友を弔い戦没者慰霊をするための命だ」と言い続け、ミャンマーの上座僧の資格を取得し戦没者慰霊に生涯を捧げました。

本書は、25年前から父の活動を手伝い、父亡き後は父の遺志を継いだ著者が、インパール作戦、イラワジ・メイクテイラー会戦の現地に赴き、現地の地形を見て、地形から見たビルマ戦争の無謀さ、そして多くの命の犠牲を生んだ事実を、多くのご遺族や戦争を知らない方々に紹介するものです。

ミャンマーの北西部のチンドウィン川流域の村は、少数民族地域で情勢不安の為、現地に入るには多くの困難が伴い外国人の入域は永年許されず、またミャンマーから陸路でインド/インパールへの外国人の国境越えも同様でしたが、共に解除がされた翌年の19年秋に著者は現地に入りました。著者は日本軍の戦跡をたどりながらチンドウィン川を下り、アラカン山脈を縦断し、インパール・メイクテイラーへと慰霊の旅を続けます。主要な地形写真は勿論、日本軍各部隊の慰霊碑や市街の様子など貴重な現地写真をふんだんに使い、更に、戦史の概要をまとめ、初めての方にもインパール作戦、イラワジ・メイクテイラー会戦を約60ページにわたり解りやすく解説しています。

 当奉仕会では、本書が現地で撮った地形写真により、作戦の困難さを容易に実感できるものであり、その資料的価値は極めて大きいと認め、皆様に是非一読をお薦めするものです。

机上で多数の戦史を拝読しても解り得なかったビルマ戦争が、困難な地形を見て、現地に立ち、チンドウィン川を渡り、アラカン山脈を越えた事で改めてその無謀さを痛感した私にとり、衝撃のビルマ戦争となりました。(本書まえがきより)

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本書の購入を希望される方は、以下の要領で申し込みをお願い致します。
代金は1,500円です。(送料込み)

@    先ず奉仕会に電話・ハガキもしくはメールで住所・氏名及び希望冊数をお申込み下さい。
令和3年1日から申し込み受付を開始します。
奉仕会電話;03-3261-6700  奉仕会メール;c-houshikai@boen.or.jp
奉仕会住所;〒1020075東京都千代田区番町二 千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会

A    弊会から書籍とともに郵便局の振込用紙をお送りいたします。

B    振込用紙にて郵便局でお支払い願います(振込手数料がかかります)。



英語版websiteの開設について
 奉仕会の終身会員であるタイ人女性が私費で墓苑の英語版websiteを開設しましたのでご案内致します。以下をクリック願います。
English

 奉仕会理事が代理参拝の動画を投稿しました。
代理参拝




 令和3年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭
   令和3年10月18日(月)、爽やかな秋晴れの中、秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお迎えして、「令和3年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭」が、厳粛かつ盛大に執り行われました。
写真はご臨場される秋篠宮皇嗣同妃両殿下です。
   ご拝礼される秋篠宮皇嗣同妃両殿下です。参列者もご拝礼に併せて拝礼しております。
   毎年恒例の、音羽ゆりかご会による童謡・唱歌奉唱です。
今年も昨年と同様に「海ゆかば」「里の秋」「みかんの花咲く丘」の三曲が奉唱されました。
例年と同様、参列者からは、子供たちの歌声に感動し自然発生的に拍手が起こりました。
   自衛隊の代表部隊による拝礼も、慰霊祭には欠かせない奉納行事です。写真は、陸上・海上・航空自衛隊の統合編成による拝礼(捧げ銃)の様子です。
本年の拝礼部隊は、陸上自衛隊が練馬駐屯地に所在する第1普通科連隊、海上自衛隊が下総基地に所在する教育航空集団、航空自衛隊が市ヶ谷基地に所在する航空中央業務隊の部隊で編成されています。
 慰霊祭の詳細は、(公財)奉仕会・秋季慰霊祭をクリックしてください


  参 拝 者 休 憩 所 に サ イ ネ ー ジ 広報シ ス テ ム を 新 設 
  この度、奉仕会は、墓苑創建六十周年を機に、参拝者の皆様にご利用いただいている「休憩所」に、環境省千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所のご協力をいただき、「デジタルサイネージ広報システム」を新設いたしました。これは五十型のTV液晶モニター画面に、動画や写真を映しだし、参拝者の皆様に墓苑の説明や慰霊祭の動画、その他の多様な情報を提供するもので、多くの皆様に墓苑並びに戦没者慰霊の理解に役立てていただければと考えております。休憩所で常時放映しておりますので、来苑の際は是非ご覧下さい。
現在配信中のプログラム:令和元年度「拝礼式」   (令和元年5月27日)
                  令和3年度「秋季慰霊祭」(令和3年10月18日) 


 墓苑におけるイベント情報
春の奉仕茶会の開催を中止いたします!

今日に至ってもなお拡大を続けている新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、参加者の
健康と安全、および感染拡大防止を最優先に考え、中止する判断にいたりましたことを、
どうぞご理解いただききますようお願い申し上げます。
 防衛大学校学生による東京行進
 11月28日(日)防衛大学校学生による恒例の東京行進が行われました。
 約680名(女子学生100名含む)の防大生が、前日正午に防衛大学校を出発、約70qを一昼夜にわたり行進し、28日の早朝に墓苑に到着しました。制服に着替えた後、戦没者に対して献花・拝礼を致しました。
 本行事は、昭和36年(第4学年が防衛大学校第6期生)から現在(第66期生)まで約60年間にわたり続く伝統行事で、心身の鍛錬とともに慰霊顕彰し愛国心の高揚のために行われております。
 若い学生による戦没者の慰霊顕彰が脈々と継承されていることは大変清々しく、頼もしい限りです。

 



墓苑の四季彩
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、武蔵野の緑の樹木を主体に、単純で余計なものを置かないという設計の考え方で造園されています。
従って花木は少ないのですが、その中でも四季を通じ色彩を楽しむことができます。墓苑に咲く草木や、そこに集う小動物を紹介致します。
なお、本資料は千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所の菊池様よりご提供頂いております。

(上段左)

アカボシゴマダラです。(タテハチョウ科アカボシゴマダラ属)

蝶マニアによって違法に放蝶された特定外来生物です。日本に生息するゴマダラチョウとの競合が危ぶまれています。

(上段中)

タマスダレが開花しました。(ヒガンバナ科タマスダレ属)

花を玉に、葉の連なりを簾に例えて名付けられました。昨年は咲きませんでしたので、二年ぶりの開花です。

(上段右)
チャバネセセリです。(セセリチョウ科チャバネセセリ属)

幼虫は稲やススキを食草とします。いずれも墓苑内にはありませんので苑外で羽化して迷い込んだものと思われます。

(下段左)
ヒガンバナ・ピンクが開花しました。
(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)

墓苑のヒガンバナで最初に咲くのが白いヒガンバナでした。数は少ないですがこのピンクのヒガンバナがそれに続きます。

(下段中)
メマツヨイグサが開花しました。(アカバナ科マツヨイグサ属)

北アメリカ原産で、花は夕方に咲くと言われますが、何故か墓苑のそれは朝に咲いているところしか見かけません。

(下段右)
ヤマトシジミです。(シジミチョウ科ヒメシジミ属)

あまり活発に移動をする蝶ではありませんが、好物がどこにでも生えている雑草、カタバミなので、カタバミがあるところならどこでも見られます。

                       (9月14日記)



(公財)千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会
電 話 03−3261−6700
FAX  03−3261−6712

   

 ・ 内外高官等の千鳥ヶ淵戦没者墓苑参拝
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の慰霊奉賛行事
     厚生労働省 拝礼式 ・ 遺骨引渡式
      (公財)奉仕会 ・ 秋季慰霊祭
      各慰霊奉賛団体主催の慰霊行事
      春・秋の茶会
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の四季
 ・  墓苑献花台の生花
 ・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑月間行事予定

 
・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑年間主要慰霊行事予定
 ・ 大東亜戦争時の海外戦没者と遺骨収容     千鳥ヶ淵戦没者墓苑納骨一覧表
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の沿革
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の施設等
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑周辺の今昔
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑に参拝するには

                                                                                         

  (公財)千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会
 奉仕会会長年頭のご挨拶            
 ・千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会について
 参拝して想う(休憩所のノートより)   



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