国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑

所在地 東京都千代田区三番町 2


                                                                                                    
 千鳥ケ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。先の大東亜戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開されました。この戦争に際し、海外の戦場 において、多くの方々が戦没されました。戦後、戦友等によりご遺骨が日本に持ち帰られ、又昭和28年より海外の遺骨収集が開始されました。この墓苑は日本に持ち帰られたご遺骨において、お名前のわからかない戦没者のご遺骨が 納骨室に納めてある「無名戦没者の墓」であるとともに、この墓苑は先の大戦で亡くなられた全戦没者の慰霊追悼のための聖苑であります。
 現在、37万69柱(令和元年5月27日現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております

                                    (ご遺骨は軍人・軍属・一般邦人を含む)

                                        

さざれ石
我が君は 千代に八千代に さざれ石の
巌となりて 苔のむすまで 「古今和歌集・巻7」


新 着 情 報
 ・9月26日 10月、11月の月間行事予定を更新しました。
 ・9月22日 墓苑献花台の生花を更新しました
 ・9月16日 墓苑の四季彩を更新しました。
 ・8月13日 千鳥ヶ淵戦没者墓苑納骨一覧表を更新しました。


女優綾瀬はるかさんが終戦の日特別番組撮影のため来苑
     7月26日、終戦の日の特別番組「綾瀬はるか『戦争』を聞く」の撮影のため、女優の綾瀬はるかさんが来苑しました。苑内では、綾瀬さんによるレポート、献花台への献花・拝礼、インタビュー等が撮影され、奉仕会は管理事務所とともにこれを全面的に支援しました。 なお、当該番組は8月15日14時からTBS系列で放映されました。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑
奉仕会新理事長挨拶
 

令和2年度奉仕会評議員会において、5月14日付で理事長に選任された山崎文夫と申します。先ずは、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、罹患し未だ入院されております皆様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。私儀 
奉仕会の実務の責任者として勤務してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を受けて4月7日以降、戦没者墓苑の「閉苑」という、奉仕会業務の遂行上も未曽有の困難の中での理事長就任ということで、今後の戦没者墓苑、奉仕会業務を如何にするか、毎日緊張感をもって勤務しています。
 私は、どのような組織にも「不易流行」が大切と考えています。「不易」なるもの、すなわち組織にとって本質的なもの、変えてはならないものと「流行」すなわち、時代の変化や状況の変化に応じて柔軟に変えていくべきものをしっかり見定めることが大切だと考えております。
 千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会にとって「不易」なるものは、奉仕会の「定款」の最初に記述されている、「戦没者崇敬思想の普及」であり、奉仕会業務の全てはこの「戦没者崇敬思想の普及」のために実施されているといって過言ではありません。また、上記の「戦没者崇敬思想の普及」のために行う奉仕会の業務の実施は、時代の変化や状況の変化に応じて柔軟に変えていくべきだと思います。
 時代の変化の大きな潮流は、終戦七十五年、四分の三世紀を経て、戦争を知る世代の人々が確実に高齢化しているということです。このことは、戦争の記憶が薄れ、戦没者に対する想いの希薄化が増々懸念されるということです。
 奉仕会の正会員、終身会員の方々の数は年々減少し、また、戦没者墓苑を訪れる参拝者の数も減少してきました。このような状況の中で、奉仕会として如何にして、次世代の方々に戦没者崇敬の大切さを継承していくかについて、これまでの奉仕会業務を見直し、時代に合った方法で、戦争を知らない世代に如何にアピールするかを検討し、実際に実行していくことが大切と考えます。
 時代の新たな激しい変化は、新型コロナウイルスの感染です。この新たな感染症により、私達の仕事や日常生活は大きく変わらざるを得なくなりました。「新たな生活様式」が提唱される中で、千鳥ヶ淵戦没者墓苑においても「三密」を避ける参拝要領、休憩所等の施設の利用等、参拝者の皆様の感染防止の観点から変えなければならないことが多々あります。また、「ウィズコロナ」の時代にあって、戦没者慰霊を如何に継いでいくかも大きな課題です。
 奉仕会は、「不易」である戦没者の慰霊奉賛、戦没者慰霊の「灯」を絶やすことのないように、時代の変化、状況の変化に柔軟に対応してまいります。


英語版websiteの開設について
 奉仕会の終身会員であるタイ人女性が私費で墓苑の英語版websiteを開設しましたのでご案内致します。以下をクリック願います。

English


 千鳥ヶ淵戦没者墓苑創建六十周年記念秋季慰霊祭
   令和元年十月十八日(金)、秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお迎えして、
千鳥ヶ淵戦没者墓苑創建六十周年記念秋季慰霊祭が、厳粛かつ盛大に
執り行われました。
   今年は墓苑創建六十周年ということで、天皇陛下御製奉誦に合わせて、
舞踊・舞を奉納いたしました。左の写真は、昭和天皇御製奉誦の際、
舞踊を行う稲葉明徳氏
   毎年恒例の、音羽ゆりかご会による童謡・唱歌奉唱です。
今年は、「海ゆかば」「里の秋」「みかんの花咲く丘」の三曲が
奉納されました。
   自衛隊の代表部隊による拝礼も、慰霊祭には欠かせない奉納行事です。
写真は、陸上自衛隊練馬駐屯地に所在する第一普通科連隊の隊員による
拝礼の様子です。
 慰霊祭の詳細は、(公財)奉仕会・秋季慰霊祭をクリックしてください


  参 拝 者 休 憩 所 に サ イ ネ ー ジ 広報シ ス テ ム を 新 設 
  この度、奉仕会は、墓苑創建六十周年を機に、参拝者の皆様にご利用いただいている「休憩所」に、環境省千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所のご協力をいただき、「デジタルサイネージ広報システム」を新設いたしました。これは五十型のTV液晶モニター画面に、動画や写真を映しだし、参拝者の皆様に墓苑の説明や慰霊祭の動画、その他の多様な情報を提供するもので、多くの皆様に墓苑並びに戦没者慰霊の理解に役立てていただければと考えております。休憩所で常時放映しておりますので、来苑の際は是非ご覧下さい。
現在配信中のプログラム:令和元年度「拝礼式」   (令和元年5月27日)
                  令和元年度「秋季慰霊祭」(令和元年10月18日) 


 大賀ハスが続々開花
   本年最後の大賀ハスが開花
 
本年最後と思われる大賀ハスが8月19日に開花しました。左側の写真は右端の蕾です。
例年8月に咲くことは珍しいのですが、本年は遅い時期まで咲き続けました。
これ以上の蕾が見つかっていないことから本年最後の花と思われます。20日までは見ごろと思います。


 墓苑におけるイベント情報
春の奉仕茶会の開催を中止いたします!
11月8日(日)に予定されていた秋の奉仕茶会を中止いたします
今日に至ってもなお拡大を続けている新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、参加者の
健康と安全、および感染拡大防止を最優先に考え、中止する判断にいたりましたことを、
どうぞご理解いただききますようお願い申し上げます。

墓苑の四季彩
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、武蔵野の緑の樹木を主体に、単純で余計なものを置かないという設計の考え方で造園されています。
従って花木は少ないのですが、その中でも四季を通じ色彩を楽しむことができます。
墓苑に咲く草木や、そこに集う小動物をご紹介いたします。

   
   


(写真上段左)シロバナマンジュシャゲが開花ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
 赤いマンジュシャゲは彼岸花とも呼ばれ、その名の通り彼岸の頃に開花するが、墓苑内ではこのシロバナマンジュシャゲは少し早めに開花します。もうすぐ赤いマンジュシャゲも見られます。

(写真上段右)サンゴジュが結実ガマズミ科ガマズミ属)
 実が熟すると、その枝部分まで赤みが差す様子がサンゴに似ていることから命名されました。

 (写真下段左)アオスジアゲハアゲハチョウ科アオスジアゲハ属)
 一匹の蝶にも見えますが、よく見ると雄雌が交尾をしています。アオスジアゲハはアゲハとしては珍しく羽を閉じてとまることが多く、交尾中も御覧の通り羽を閉じております。

(写真下段右)アキアカネ トンボ科アカネ属)
 夏の間は高地に避暑に行っていたアキアカネは秋雨前線の通過とともに集団で平地へ戻ってきます。

                          (9月16日記)







(公財)千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会
電 話 03−3261−6700
FAX  03−3261−6712

   

 ・ 内外高官等の千鳥ヶ淵戦没者墓苑参拝
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の慰霊奉賛行事
     厚生労働省 拝礼式 ・ 遺骨引渡式
      (公財)奉仕会 ・ 秋季慰霊祭
      各慰霊奉賛団体主催の慰霊行事
      春・秋の茶会
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の四季
 ・  墓苑献花台の生花
 ・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑月間行事予定

 
・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑年間主要慰霊行事予定
 ・ 大東亜戦争時の海外戦没者と遺骨収容     千鳥ヶ淵戦没者墓苑納骨一覧表
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の沿革
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の施設等
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑周辺の今昔
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑に参拝するには

                                                                                         

  (公財)千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会
 奉仕会会長年頭のご挨拶            
 ・千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会について
 参拝して想う(休憩所のノートより)   


 ・奉仕会入会及びご寄付等のお願い 

     03−3261−6700
           (FAX 03ー3261−6712) 
     E-mail c-houshikai@boen.or.jp                                   

 ・会員ご夫妻によるアッツ島慰霊巡拝  
        
      動画;アッツ島慰霊巡拝