国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑

所在地 東京都千代田区三番町 2


                                                                                                    
 千鳥ケ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。先の大東亜戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開されました。この戦争に際し、海外の戦場 において、多くの方々が戦没されました。戦後、戦友等によりご遺骨が日本に持ち帰られ、又昭和28年より海外の遺骨収集が開始されました。この墓苑は日本に持ち帰られたご遺骨において、お名前のわからかない戦没者のご遺骨が 納骨室に納めてある「無名戦没者の墓」であるとともに、この墓苑は先の大戦で亡くなられた全戦没者の慰霊追悼のための聖苑であります。
 現在、369,854柱(令和2年10月現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております

  (ご遺骨は軍人・軍属・一般邦人を含む)

                                        

さざれ石
我が君は 千代に八千代に さざれ石の
巌となりて 苔のむすまで 「古今和歌集・巻7」


新 着 情 報
 ・12月 1日 12月、1月の月間行事予定を更新しました。
 ・12月 1日 墓苑の四季彩を更新しました。 
 ・11月24日 墓苑献花台の生花を更新しました。
 ・11月18日 令和2年度秋季慰霊祭(動画)を更新しました
 ・11月18日 「墓苑代理参拝」とリンクさせました。

 ・11月 6日 納骨数一覧表を更新しました。
 ・10月25日 千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭を更新しました。


女優綾瀬はるかさんが終戦の日特別番組撮影のため来苑
     7月26日、終戦の日の特別番組「綾瀬はるか『戦争』を聞く」の撮影のため、女優の綾瀬はるかさんが来苑しました。苑内では、綾瀬さんによるレポート、献花台への献花・拝礼、インタビュー等が撮影され、奉仕会は管理事務所とともにこれを全面的に支援しました。 なお、当該番組は8月15日14時からTBS系列で放映されました。


千鳥ヶ淵戦没者墓苑
奉仕会新理事長挨拶
 

令和2年度奉仕会評議員会において、5月14日付で理事長に選任された山崎文夫と申します。先ずは、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、罹患し未だ入院されております皆様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。私儀 
奉仕会の実務の責任者として勤務してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を受けて4月7日以降、戦没者墓苑の「閉苑」という、奉仕会業務の遂行上も未曽有の困難の中での理事長就任ということで、今後の戦没者墓苑、奉仕会業務を如何にするか、毎日緊張感をもって勤務しています。
 私は、どのような組織にも「不易流行」が大切と考えています。「不易」なるもの、すなわち組織にとって本質的なもの、変えてはならないものと「流行」すなわち、時代の変化や状況の変化に応じて柔軟に変えていくべきものをしっかり見定めることが大切だと考えております。
 千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会にとって「不易」なるものは、奉仕会の「定款」の最初に記述されている、「戦没者崇敬思想の普及」であり、奉仕会業務の全てはこの「戦没者崇敬思想の普及」のために実施されているといって過言ではありません。また、上記の「戦没者崇敬思想の普及」のために行う奉仕会の業務の実施は、時代の変化や状況の変化に応じて柔軟に変えていくべきだと思います。
 時代の変化の大きな潮流は、終戦七十五年、四分の三世紀を経て、戦争を知る世代の人々が確実に高齢化しているということです。このことは、戦争の記憶が薄れ、戦没者に対する想いの希薄化が増々懸念されるということです。
 奉仕会の正会員、終身会員の方々の数は年々減少し、また、戦没者墓苑を訪れる参拝者の数も減少してきました。このような状況の中で、奉仕会として如何にして、次世代の方々に戦没者崇敬の大切さを継承していくかについて、これまでの奉仕会業務を見直し、時代に合った方法で、戦争を知らない世代に如何にアピールするかを検討し、実際に実行していくことが大切と考えます。
 時代の新たな激しい変化は、新型コロナウイルスの感染です。この新たな感染症により、私達の仕事や日常生活は大きく変わらざるを得なくなりました。「新たな生活様式」が提唱される中で、千鳥ヶ淵戦没者墓苑においても「三密」を避ける参拝要領、休憩所等の施設の利用等、参拝者の皆様の感染防止の観点から変えなければならないことが多々あります。また、「ウィズコロナ」の時代にあって、戦没者慰霊を如何に継いでいくかも大きな課題です。
 奉仕会は、「不易」である戦没者の慰霊奉賛、戦没者慰霊の「灯」を絶やすことのないように、時代の変化、状況の変化に柔軟に対応してまいります。


英語版websiteの開設について
 奉仕会の終身会員であるタイ人女性が私費で墓苑の英語版websiteを開設しましたのでご案内致します。以下をクリック願います。

English

 奉仕会理事が代理参拝の動画を投稿しました。

代理参拝







 令和2年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭
   令和2年10月19日(月)、冷たい秋雨が降る中、秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお迎えして、「令和2年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭」が、厳粛かつ盛大に執り行われました。
写真はご臨場される秋篠宮皇嗣同妃両殿下です。
   ご拝礼される秋篠宮皇嗣同妃両殿下です。参列者もご拝礼に併せて拝礼しております。
   毎年恒例の、音羽ゆりかご会による童謡・唱歌奉唱です。
今年も昨年と同様に「海ゆかば」「里の秋」「みかんの花咲く丘」の三曲が奉唱されました。
例年と同様、多くの参列者は、子供たちの歌声に感動し、自然発生的に拍手が起こりました。
   自衛隊の代表部隊による拝礼も、慰霊祭には欠かせない奉納行事です。写真は、陸上・海上・航空自衛隊の統合編成による拝礼(捧げ銃)の様子です。
本年の拝礼部隊は、陸上自衛隊が練馬駐屯地に所在する第1普通科連隊、海上自衛隊が横須賀基地に所在する横須賀地方隊、航空自衛隊が府中基地に所在する航空気象群等の部隊で編成されています。
 慰霊祭の詳細は、(公財)奉仕会・秋季慰霊祭をクリックしてください


  参 拝 者 休 憩 所 に サ イ ネ ー ジ 広報シ ス テ ム を 新 設 
  この度、奉仕会は、墓苑創建六十周年を機に、参拝者の皆様にご利用いただいている「休憩所」に、環境省千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所のご協力をいただき、「デジタルサイネージ広報システム」を新設いたしました。これは五十型のTV液晶モニター画面に、動画や写真を映しだし、参拝者の皆様に墓苑の説明や慰霊祭の動画、その他の多様な情報を提供するもので、多くの皆様に墓苑並びに戦没者慰霊の理解に役立てていただければと考えております。休憩所で常時放映しておりますので、来苑の際は是非ご覧下さい。
現在配信中のプログラム:令和元年度「拝礼式」   (令和元年5月27日)
                  令和元年度「秋季慰霊祭」(令和元年10月18日) 


 墓苑におけるイベント情報
春の奉仕茶会の開催を中止いたします!
11月8日(日)に予定されていた秋の奉仕茶会を中止いたします
今日に至ってもなお拡大を続けている新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、参加者の
健康と安全、および感染拡大防止を最優先に考え、中止する判断にいたりましたことを、
どうぞご理解いただききますようお願い申し上げます。
   防衛大学校学生による東京行進
 11月29日(日)防衛大学校学生による恒例の東京行進が行われました。
 約480名(女子学生40名含む)の防大生が、前日正午に防衛大学校を出発、約70qを一昼夜にわたり行進し、29日の早朝に墓苑に到着しました。制服に着替えた後、戦没者に対して献花・拝礼を致しました。
 本行事は、昭和36年(第4学年が防衛大学校第6期生)から現在(第65期生)まで約60年間にわたり続く伝統行事で、心身の鍛錬とともに慰霊顕彰し愛国心の高揚のために行われております。
 若い学生による戦没者の慰霊顕彰が脈々と継承されていることは大変清々しく、頼もしい限りです。

 


墓苑の四季彩
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、武蔵野の緑の樹木を主体に、単純で余計なものを置かないという設計の考え方で造園されています。
従って花木は少ないのですが、その中でも四季を通じ色彩を楽しむことができます。
墓苑に咲く草木や、そこに集う小動物をご紹介いたします。

     
   


(写真上段左)カンツバキが開花(ツバキ科ツバキ属)
 サザンカとツバキの交配種と言われ、半日陰でも育つためしばしば暗がりに植栽されることがあります。


(写真上段中)ケヤキが黄葉ニレ科ケヤキ属)
 ケヤキは個体によって秋の色づきの色が違い、写真は黄色くなっておりますが、赤く紅葉するものもあります。現在、落葉の真っ盛りであり、墓苑における清掃の重点になっております。

(写真上段右)紅梅が開花バラ科サクラ属
 墓苑の紅梅は開花が早く、例年11月の終り頃には開花します。梅の剪定は開花前に行わなければならず、今年は開花の前々日に何とか剪定を終えることができました。

(写真下段左)ナンテンが結実メギ科ナンテン属)
 秋冬に熟す赤い実がともしびを連想させることから、中国では南天燭と呼ばれいます。我が国では「難を転ずる」に通ずることから縁起物として好まれております。

(写真下段右)深まるモミジの紅葉ムクロジ科カエデ属)
 今年のモミジは例年よりも色づきが鈍く、全体が深紅の紅葉に色づく前に落葉するかもしれません。

                        (12月1日記)







(公財)千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会
電 話 03−3261−6700
FAX  03−3261−6712

   

 ・ 内外高官等の千鳥ヶ淵戦没者墓苑参拝
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の慰霊奉賛行事
     厚生労働省 拝礼式 ・ 遺骨引渡式
      (公財)奉仕会 ・ 秋季慰霊祭
      各慰霊奉賛団体主催の慰霊行事
      春・秋の茶会
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の四季
 ・  墓苑献花台の生花
 ・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑月間行事予定

 
・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑年間主要慰霊行事予定
 ・ 大東亜戦争時の海外戦没者と遺骨収容     千鳥ヶ淵戦没者墓苑納骨一覧表
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の沿革
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の施設等
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑周辺の今昔
 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑に参拝するには

                                                                                         

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 ・会員ご夫妻によるアッツ島慰霊巡拝  
        
      動画;アッツ島慰霊巡拝