国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑

所在地 東京都千代田区三番町 2


                                                                                                    
 千鳥ケ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。先の大東亜戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開されました。この戦争に際し、海外の戦場 において、多くの方々が戦没されました。戦後、戦友等によりご遺骨が日本に持ち帰られ、又昭和28年より海外の遺骨収集が開始されました。この墓苑は日本に持ち帰られたご遺骨において、お名前のわからかない戦没者のご遺骨が 納骨室に納めてある「無名戦没者の墓」であるとともに、この墓苑は先の大戦で亡くなられた全戦没者の慰霊追悼のための聖苑であります。
 現在、370,111柱(令和3年10月20日現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております

  (ご遺骨は軍人・軍属・一般邦人を含む)

                                        

さざれ石
我が君は 千代に八千代に さざれ石の
巌となりて 苔のむすまで 「古今和歌集・巻7」


新 着 情 報
 ・12月 3日 墓苑の四季彩及び防衛大学校学生による東京行進を更新しました。
 ・12月 3日 令和3年度秋季慰霊祭(動画)を更新しました。
 ・11月27日 墓苑献花台の生花を更新しました。
 ・11月27日 12月、1月の月間行事予定を更新しました。
 ・10月26日 令和3年度秋季慰霊祭を更新しました。
 ・10月26日 納骨一覧表を更新しました。
 ・10月26日 広報紙のバックナンバーを更新しました。
 ・ 8月15日 内外高官等の千鳥ヶ淵戦没者墓苑参拝を更新しました。
 ・ 5月31日 令和2年度事業計画等を更新しました。
 ・ 5月29日 奉仕会新会長のプロフィールを掲載しました。
 


緊急事態宣言解除に伴う墓苑休憩所の利用について
10月1日、緊急事態宣言が解除されましたが、感染防止の観点から、休憩所のご利用については、引き続き、利用できる椅子の限定や室内での喫食をご遠慮頂くなど一部制約があります。なお、藤棚付近には新たに椅子等を整備しておりますので、喫食される方は是非ともご利用願います。
参拝される皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解頂きますようお願い申し上げます。


奉仕会新会長のプロフィールについて
 5月13日に行われた「書面による決議」による評議員会において、理事会から推薦があった鈴木俊一新会長(衆議院議員)が承認されました。    鈴木 俊一 奉仕会会長(衆議院議員)

生年月日 昭和28年4月13日(68歳)
最終学歴 早稲田大学教育学部
主な経歴
 平成2年    衆議院議員初当選※以降衆議院議員9期当選
 平成3年    厚生政務次官(第2次橋本内閣)
 平成13年   衆議院厚生労働委員長
 平成14年   環境大臣(第1次小泉改造内閣)
 平成24年   外務副大臣(第2次安倍内閣)
 平成25年   衆議院外務委員長
 平成29年   東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)
 平成31年   東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣(第4次安倍改造内閣)
 令和元年    自由民主党総務会 会長

【関連情報】
(1) 鈴木善幸元首相のご子息で、麻生副総理大臣(財務大臣)は俊一氏の義兄にあたります。
(2)現職の国会議員が奉仕会会長職を兼務するのは、第3代会長藤井丙午氏(参議院議員、昭和50年〜55年の間会長職)の例があります。
(3)環境大臣、厚生政務次官を歴任し、墓苑にも2回ほど式典参加で来苑した とのことです。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑
奉仕会新理事長挨拶
 

令和2年度奉仕会評議員会において、5月14日付で理事長に選任された山崎文夫と申します。先ずは、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、罹患し未だ入院されております皆様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。私儀 
奉仕会の実務の責任者として勤務してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を受けて4月7日以降、戦没者墓苑の「閉苑」という、奉仕会業務の遂行上も未曽有の困難の中での理事長就任ということで、今後の戦没者墓苑、奉仕会業務を如何にするか、毎日緊張感をもって勤務しています。
 私は、どのような組織にも「不易流行」が大切と考えています。「不易」なるもの、すなわち組織にとって本質的なもの、変えてはならないものと「流行」すなわち、時代の変化や状況の変化に応じて柔軟に変えていくべきものをしっかり見定めることが大切だと考えております。
 千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会にとって「不易」なるものは、奉仕会の「定款」の最初に記述されている、「戦没者崇敬思想の普及」であり、奉仕会業務の全てはこの「戦没者崇敬思想の普及」のために実施されているといって過言ではありません。また、上記の「戦没者崇敬思想の普及」のために行う奉仕会の業務の実施は、時代の変化や状況の変化に応じて柔軟に変えていくべきだと思います。
 時代の変化の大きな潮流は、終戦七十五年、四分の三世紀を経て、戦争を知る世代の人々が確実に高齢化しているということです。このことは、戦争の記憶が薄れ、戦没者に対する想いの希薄化が増々懸念されるということです。
 奉仕会の正会員、終身会員の方々の数は年々減少し、また、戦没者墓苑を訪れる参拝者の数も減少してきました。このような状況の中で、奉仕会として如何にして、次世代の方々に戦没者崇敬の大切さを継承していくかについて、これまでの奉仕会業務を見直し、時代に合った方法で、戦争を知らない世代に如何にアピールするかを検討し、実際に実行していくことが大切と考えます。
 時代の新たな激しい変化は、新型コロナウイルスの感染です。この新たな感染症により、私達の仕事や日常生活は大きく変わらざるを得なくなりました。「新たな生活様式」が提唱される中で、千鳥ヶ淵戦没者墓苑においても「三密」を避ける参拝要領、休憩所等の施設の利用等、参拝者の皆様の感染防止の観点から変えなければならないことが多々あります。また、「ウィズコロナ」の時代にあって、戦没者慰霊を如何に継いでいくかも大きな課題です。
 奉仕会は、「不易」である戦没者の慰霊奉賛、戦没者慰霊の「灯」を絶やすことのないように、時代の変化、状況の変化に柔軟に対応してまいります。


推薦図書のご案内
       インパール作戦・イラワジ・メイクテイラー会戦の地へ戦没者慰霊の旅
 

                                      藤原淑子 著 

メイクテイラー会戦で奇跡的に生き残った著者の父、今里淑郎氏は、戦後「生かされた命は戦友を弔い戦没者慰霊をするための命だ」と言い続け、ミャンマーの上座僧の資格を取得し戦没者慰霊に生涯を捧げました。

本書は、25年前から父の活動を手伝い、父亡き後は父の遺志を継いだ著者が、インパール作戦、イラワジ・メイクテイラー会戦の現地に赴き、現地の地形を見て、地形から見たビルマ戦争の無謀さ、そして多くの命の犠牲を生んだ事実を、多くのご遺族や戦争を知らない方々に紹介するものです。

ミャンマーの北西部のチンドウィン川流域の村は、少数民族地域で情勢不安の為、現地に入るには多くの困難が伴い外国人の入域は永年許されず、またミャンマーから陸路でインド/インパールへの外国人の国境越えも同様でしたが、共に解除がされた翌年の19年秋に著者は現地に入りました。著者は日本軍の戦跡をたどりながらチンドウィン川を下り、アラカン山脈を縦断し、インパール・メイクテイラーへと慰霊の旅を続けます。主要な地形写真は勿論、日本軍各部隊の慰霊碑や市街の様子など貴重な現地写真をふんだんに使い、更に、戦史の概要をまとめ、初めての方にもインパール作戦、イラワジ・メイクテイラー会戦を約60ページにわたり解りやすく解説しています。

 当奉仕会では、本書が現地で撮った地形写真により、作戦の困難さを容易に実感できるものであり、その資料的価値は極めて大きいと認め、皆様に是非一読をお薦めするものです。

机上で多数の戦史を拝読しても解り得なかったビルマ戦争が、困難な地形を見て、現地に立ち、チンドウィン川を渡り、アラカン山脈を越えた事で改めてその無謀さを痛感した私にとり、衝撃のビルマ戦争となりました。(本書まえがきより)

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本書の購入を希望される方は、以下の要領で申し込みをお願い致します。
代金は1,500円です。(送料込み)

@    先ず奉仕会に電話・ハガキもしくはメールで住所・氏名及び希望冊数をお申込み下さい。
51日から申し込み受付を開始します。
奉仕会電話;03-3261-6700  奉仕会メール;c-houshikai@boen.or.jp
奉仕会住所;〒1020075東京都千代田区番町二 千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会

A    弊会から書籍とともに郵便局の振込用紙をお送りいたします。

B    振込用紙にて郵便局でお支払い願います(振込手数料がかかります)。



英語版websiteの開設について
 奉仕会の終身会員であるタイ人女性が私費で墓苑の英語版websiteを開設しましたのでご案内致します。以下をクリック願います。
English

 奉仕会理事が代理参拝の動画を投稿しました。
代理参拝




 令和3年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭
   令和3年10月18日(月)、爽やかな秋晴れの中、秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお迎えして、「令和3年度千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭」が、厳粛かつ盛大に執り行われました。
写真はご臨場される秋篠宮皇嗣同妃両殿下です。
   ご拝礼される秋篠宮皇嗣同妃両殿下です。参列者もご拝礼に併せて拝礼しております。
   毎年恒例の、音羽ゆりかご会による童謡・唱歌奉唱です。
今年も昨年と同様に「海ゆかば」「里の秋」「みかんの花咲く丘」の三曲が奉唱されました。
例年と同様、参列者からは、子供たちの歌声に感動し自然発生的に拍手が起こりました。
   自衛隊の代表部隊による拝礼も、慰霊祭には欠かせない奉納行事です。写真は、陸上・海上・航空自衛隊の統合編成による拝礼(捧げ銃)の様子です。
本年の拝礼部隊は、陸上自衛隊が練馬駐屯地に所在する第1普通科連隊、海上自衛隊が下総基地に所在する教育航空集団、航空自衛隊が市ヶ谷基地に所在する航空中央業務隊の部隊で編成されています。
 慰霊祭の詳細は、(公財)奉仕会・秋季慰霊祭をクリックしてください


  参 拝 者 休 憩 所 に サ イ ネ ー ジ 広報シ ス テ ム を 新 設 
  この度、奉仕会は、墓苑創建六十周年を機に、参拝者の皆様にご利用いただいている「休憩所」に、環境省千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所のご協力をいただき、「デジタルサイネージ広報システム」を新設いたしました。これは五十型のTV液晶モニター画面に、動画や写真を映しだし、参拝者の皆様に墓苑の説明や慰霊祭の動画、その他の多様な情報を提供するもので、多くの皆様に墓苑並びに戦没者慰霊の理解に役立てていただければと考えております。休憩所で常時放映しておりますので、来苑の際は是非ご覧下さい。
現在配信中のプログラム:令和元年度「拝礼式」   (令和元年5月27日)
                  令和3年度「秋季慰霊祭」(令和3年10月18日) 


 墓苑におけるイベント情報
春の奉仕茶会の開催を中止いたします!

今日に至ってもなお拡大を続けている新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、参加者の
健康と安全、および感染拡大防止を最優先に考え、中止する判断にいたりましたことを、
どうぞご理解いただききますようお願い申し上げます。
 防衛大学校学生による東京行進
 11月28日(日)防衛大学校学生による恒例の東京行進が行われました。
 約680名(女子学生100名含む)の防大生が、前日正午に防衛大学校を出発、約70qを一昼夜にわたり行進し、28日の早朝に墓苑に到着しました。制服に着替えた後、戦没者に対して献花・拝礼を致しました。
 本行事は、昭和36年(第4学年が防衛大学校第6期生)から現在(第66期生)まで約60年間にわたり続く伝統行事で、心身の鍛錬とともに慰霊顕彰し愛国心の高揚のために行われております。
 若い学生による戦没者の慰霊顕彰が脈々と継承されていることは大変清々しく、頼もしい限りです。

 


墓苑の四季彩
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、武蔵野の緑の樹木を主体に、単純で余計なものを置かないという設計の考え方で造園されています。
従って花木は少ないのですが、その中でも四季を通じ色彩を楽しむことができます。墓苑に咲く草木や、そこに集う小動物を紹介致すます。
なお、本資料は千鳥ヶ淵戦没者墓苑管理事務所の菊池様よりご提供頂いております。
   
   


(写真上段左)センリョウ(センリョウ科センリョウ属)の実が熟しました。
 
寒々しい冬の日陰を美しい赤を添えて彩ってくれています。年の瀬もまじかになり、これから万両や十両も結実することでしょう。

(写真上段右)
ピラカンサ(バラ科トキワサンザシ属)が結実

 この赤い実は春まで残るので、小鳥たちには厳しい冬を生き抜く貴重なエサとなります。

(写真下段左)ボランティアによる花壇とプランターへの植栽
 六角花壇(大)にはパンジー、六角花壇(小)とプランターにはプリムラ。暖かい雰囲気が出せるようにたくさんの色をミックスして植栽していただきました。

(写真下段右)紅葉したモミジ
 今年のモミジは例年より少し遅れ気味ですが、路面が真っ赤な落葉で彩られているのはもう少し先になりますが、今が見頃です。

                          (12月3日記)



(公財)千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会
電 話 03−3261−6700
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 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の慰霊奉賛行事
     厚生労働省 拝礼式 ・ 遺骨引渡式
      (公財)奉仕会 ・ 秋季慰霊祭
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      春・秋の茶会
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 ・  墓苑献花台の生花
 ・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑月間行事予定

 
・ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑年間主要慰霊行事予定
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 ・ 千鳥ケ淵戦没者墓苑の沿革
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