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令和6年度 日本国練習艦隊実習幹部による参拝・献花

5月10日、令和6年度日本国練習艦隊司令官・西山高広海将補以下実習幹部192名(うち女性28名)が儀仗隊・ラッパ隊を伴い千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝・献花した。

同部隊は冬制服の礼装で威儀をただし墓前に整列、西山司令官が墓前に花輪を捧げ、これに合わせてラッパ吹奏のもと参列者全員が拝礼、黙祷を行い、先の大戦で亡くなった英霊に哀悼の誠を捧げるとともに、これからの遠洋練習航海での任務完遂と無事の帰還を祈った。

実習幹部は、練習艦「かしま」(艦長 1等海佐 坂井 喜一郎)及び練習艦「しまかぜ」(艦長 2等海佐 梶山 剛)の2隻に分かれ乗艦し、5月20日に晴海を出港し、175日間の練習航海を経て本年11月11日に晴海に帰国予定である。