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令和7年度 日本国練習航海部隊実習幹部による参拝・献花 

5月29日、令和7年度日本国練習艦隊司令官・渡邉浩海将補以下実習幹部196名(うち女性30名)が儀仗隊・ラッパ隊を伴い千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝・献花した。

同部隊は夏制服の礼装で威儀をただし墓前に整列、渡邉司令官が墓前に花輪を捧げ、これに合わせてラッパ吹奏のもと参列者全員が拝礼、黙とうを行い、先の大戦で亡くなった英霊に哀悼の誠を捧げるとともに、これからの遠洋練習航海での任務完遂と無事の帰還を祈った。

実習幹部は、練習艦「かしま」(艦長 1等海佐 池田 忠司)及び練習艦「しまかぜ」(艦長 2等海佐 小城 賢一)の2隻に分かれ乗艦し、6月中旬に横須賀を出港し、約5か月間の練習航海を経て本年11月中旬に横須賀に帰国予定である。 本航海は南米コースで寄港予定国(寄港地)は、アメリカ合衆国(パールハーバー)、 メキシコ合衆国(アカプルコ)、ペルー(カヤオ)、チリ(バルバライン)、アルゼンチン(ブエノスアイレス)、ブラジル(サントス、フォルタレザ)、アメリカ合衆国(ジャクソンヴィル)、グアテマラ(プエルトサントトマスデカスティーション)、アメリカ合衆国(サンディエゴ、ヒロ)。その総航程は約30,500マイルとなる。