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阿含宗関東別院                          太平洋戦争戦没者供養 護摩法要千鳥ヶ淵万燈会

7月15日、阿含宗関東別院による太平洋戦争戦没者供養護摩法要「千鳥ヶ淵万燈会」が千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて参加者約460名で営まれた。

万燈は仏の智慧の象徴であり、御霊を成仏へと導く明かりとされている。本万燈会は、祖国日本のために尊い命を捧げられた、すべての戦没者の御霊に対して万燈を献じるとともに、ご英霊の安らぎを祈り、感謝の誠を捧げるために平成6年から執り行われている。

午後6時、全国の信者の思いを込めた万燈が点灯される中、導師清川靖法中僧正が入堂し式典が始まった。法要では国歌斉唱、喇叭保存会による「国の鎮め」の吹奏に続き、護摩法要が開始され、六角堂内では護摩が焚かれ、真っ赤な炎の中真言が唱和された。

                   万燈会の会場
             導師清川靖法中僧正による護摩法要