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7月9日(木) 硫黄島戦没者遺骨引渡式

硫黄島から10柱のご遺骨の帰還             

               

7月9日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、本年度最初となる遺骨引渡式が行われた。今回の遺骨収集は硫黄島のみで実施され、6月24日から16日間の日程での派遣であった。今回収容・帰還されたご遺骨は10柱で、これにより硫黄島における累計収容数は10,790柱となった(なお、硫黄島での戦没者概数は21,900人)。

式典では、遺族会をはじめ関係者が見守る中、遺骨収集団員が捧持したご遺骨が式典会場に到着し、厚生労働省職員へ引き渡された。ご遺骨は祭壇に仮安置された後、参列者全員による黙祷が捧げられ、続いて厚生労働大臣政務官、参列国会議員、遺族代表らによる拝礼・献花が行われた。

栗原厚生労働大臣政務官は、遺骨収集団の解団式において団員の労をねぎらうとともに、「厚生労働省といたしましては、『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律』に基づき、国の責務として、一柱でも多くのご遺骨が一日も早く故郷へご帰還いただけるよう、外務省及び防衛省などの関係省庁や、指定法人である戦没者遺骨収集推進協会の皆様とともに、一層力を尽くしてまいります」と挨拶した。

今回の派遣団員は、日本戦没者遺骨収集推進協会4名、日本遺族会3名、硫黄島協会3名、小笠原村在住硫黄島旧島民の会3名、JYMA日本青年遺骨収集団1名、大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会1名、国際ボランティア学生協会1名、水戸二連隊ペリリュー島慰霊会1名、隊友会1名の計18名で編成された。このほか、厚生労働省職員3名、小笠原村職員1名、重機オペレーター3名が同行し、収集活動を支援した。