
令和8年度厚生労働省主催の拝礼式が5月25日(月)晴天のもと、佳子内親王殿下のご臨席を仰ぎ、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて厳かに執り行われた。墓苑六角堂墓前には天皇皇后両陛下下賜の大花籠が飾られ、遺族約250名、高市内閣総理大臣、衆参両議院議長はじめ各大臣ほか国会議員、駐日関係各国大使、各政党代表、関係団体代表、遺骨帰還事業協力者等約250名が参列した。式典は定刻午後零時三十分、佳子内親王殿下が御臨席になり式典が開始された。皇宮警察音楽隊の演奏に合わせて参列者全員の国歌斉唱に始まり厚生労働大臣の式辞、引き続き納骨の儀が執り行なわれ、上野賢一郎厚生労働大臣が社会援護局長から手渡されたご遺骨を奉持して六角堂内の納骨室に収めた。今回納骨されたご遺骨は、硫黄島、旧ソ連、マーシャル諸島等で収容され帰還された193柱であった。今回の納骨により当墓苑には累計371,167柱のご遺骨が奉安されたことになる。式典は納骨の儀の後、参列者全員が起立するなか佳子内親王殿下が墓前に進まれ御拝礼が行われた。内親王殿下の御拝礼に合わせて参列者一同が拝礼し、戦没者のご冥福をお祈りした。御拝礼の後、佳子内親王殿下は参列者一同のお見送りするなかご退席になられた。その後、高市内閣総理大臣を先頭に、日本遺族会会長、都道府県遺族代表、また在京のインド、インドネシア、ミクロネシア連邦、ミャンマー、パラオ、英国、米国の各特命全権大使(代理含む)、衆参両議長、衆参厚生労働委員長、外務副大臣、環境大臣、防衛大臣、各政党代表、全国知事会事務局長、日本戦没者遺骨収集推進協会副会長、当墓苑奉仕会長の順で献花が行われ最後に厚生労働大臣が献花し、式典は午後一時滞りなく終了した。この間、皇宮警察音楽隊の演奏する「慰霊の曲」、「慰安する」、「悲しみ越えて」の3曲が式典をより厳かなものとした。そのあと参加者全員の参拝が行われ令和8年度拝礼式は終了した。












